2010年8月16日

メキシコの音楽家「エミリオ・モラレス」

アルパ、ギター、ソンプレロ、チャロを抱え少しでも多くの日本の人に
トラディショナルな暖かみ人間味のあるメキシコを知ってもらおうと活動している。

日本において音楽で交流する幸せをかみしめ26年 
開西にすむ音楽家 40数年の音楽生活である。
















http://www.emiliomorales.net/




メキシコ 南東部 メキシコ湾に面したベラクルスの山手コーヒーの木がバナナの木と共に立って 
マンゴの香りに酔いしれるロバが居眠りする緑の山々に囲まれ、鳥の鳴き声、川のせせらぎの音
そんな故郷で16歳まで過ごした。

10弦バホぺ-スギターを弾き語りする父親にギターを習い 
雨の日が楽しみでラジオから流れる音楽に合わせレパートリーを拡げる。

17歳メキシコシティでバスに飛び乗って
バーに飛び入り聞いてもらういろんな人に出会う。

新聞記者、ラジオ、テレビ関係者、プロモーター等、次々紹介され
田舎者がだんだん洗練され、兄とトリオを組んだりクァルテットハローチョを結成。
多くの音楽家達との共演が今の彼を作った基礎になる。

27歳で政府の音楽使節としてモントリオール万国博覧会 
カナダでマリアッチの1員として世界の重要な招待者に演奏 
1967年、1968年商工省派遣 サン・アントニオ・テキサス US
1970年日本万国博覧会 大阪千里丘陵 メキシコ政府館で演奏
フィリピン・マニラヒルトン 友好演奏 メキシコ領事館後援
1ヶ月帰国後 ソロアルピスタ歌手としてメキシコ国内ツアー
1973年 仙台 伊達家 アカプルコ友好の為再来日 東北ツアー
1974年 大阪に住まいを置きメキシコの音楽大使として
北は旭川 南は鹿児島